岡山県久留米郡美咲町 亀

縁起物のシンボルとして親しまれている亀。「亀」を使った名字や地名をはじめ、台所にひとつは欠かせない「亀の子たわし」なんて商品名まであります。亀は、今も昔も日本人にとって身近で愛嬌のある存在のようです。

そんな亀をモチーフにした、おもしろスポットがあります。そこは豊かな自然に囲まれた岡山県久留米群美咲町。静かな山里の町のいたるところに亀のオブジェがあります。

一番の亀スポットは、JR津山線の亀甲駅。なんと駅舎そのものが大きな亀になっています。屋根からは大きな亀の頭が付きだし、その屋根の模様は亀の甲羅にそっくり。オシャレなデザインとか、そういう雰囲気モノではなく、リアルな巨大亀になっています。近くで見上げる大きな亀の顔は強烈なインパクト。夜になると目が光るそうなので、きっと小さな子どもなら泣いてしまうと思います。

これだけ町中が亀一色になったのには、この土地に残る古い言い伝えと関係しています。
その昔、ある旅人がこの地で倒れ、それを哀れに感じた町の人が埋葬したそうです。すると、弘法大師をのせた巨大な岩がそこの地面から出てきました。その岩が亀の形に似ていることから、亀甲岩と呼ばれているのだそうです。そんなおめでたい逸話によって、亀にあやかった町となったようです。

亀がつく名字の方ならもちろん、そうでない方でも訪れてみたい亀づくしの町。亀というのは、なにか神秘的な魅力があるに違いありません。
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by shin_ohyama0231 | 2017-03-21 13:23 | モチーフ